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【2016】土用の丑って何の日?

      2016/04/21

 

土用の丑

土用丑の日とは何ですか?

と聞かれたら、多くの人は「ウナギを食べて元気を出す日」と答えるかもしれません。

 

この日が近づくと、広告でウナギのかば焼きを目にすることが多いですよね。

しかし本来、土用丑の日はウナギを食べる日ではなかったようです。

 

土用丑の日とは何なのでしょうか。

 

今回は、土用丑の日の意味についてお伝えします。

 

関連記事:土用の丑の日の由来とは?どうして広まったの?

 

土用丑の日とは

 

土用丑の日という言葉は、「土用」と「丑の日」の2つの言葉でできています。

 

◯ 土用とは

現在の土用丑の日の土用は夏の土用のことを指しますよね。

 

土用丑の日というと、年1回、夏を思い浮かべることが多いですが、

「土用」は年に4回あります。

 

年4回の土用は

 

冬の土用…立春の前の18日間 1/17~2/3

 

春の土用…立夏の前の18日間 4/17~5/4

 

夏の土用…立秋の前の18日間 7/20~8/6

 

秋の土用…立冬の前の18日間 10/20~11/6

 

だいたいこの期間のことを言います。

 

私は、まだ小さい頃は土用を「土曜」と勘違いしていましたが、もちろんそうではありません。

 

土用とは、中国で考え出された五行説によるものです。

 

五行説は、木・火・土・金・水の5つでできています。

 

木は「春 」、火は「夏」、金は「秋」、水は「冬」を表します。

残った土は「それぞれの終わりの18日間」を表します。

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五行では相生(そうじょう)の火生土(かしょうど)から

夏の土用は重要としています。

 

土用は季節の代わり目なので、次の作物を植えるために土壌を休ませるという意味で

農作業はできないとしていました。

 

次の季節の作物を植えるための準備期間だったのかもしれませんね。

 

◯ 丑の日とは

丑の日の「丑(うし)」とは十二支の丑のことです。

 

十二支は年だけに使われるのではなく、時刻や日にちを表すためにも使われていました。

 

丑の日は12日にくるので、18日の間には2回くることもあります。

土用丑の日とは、季節の代わり目の18日の間にくる丑の日という意味です。

 

丑の日が2回くる場合は、2回目の丑の日のことを、「二の丑」といいます。

 

土用丑の日は、季節の変わり目の18日間のうちの一日ということになりますね。

 

 

元々、土用丑の日はウナギを食べる日ではない!?

 

土用丑の日は今ではウナギを食べる日になっていますが、本来は季節や日を表す言葉でした。

 

土用は、土壌を休ませる日だったので、ウナギとは関係がありませんよね。

土用丑の日にウナギを食べるようになったのは、江戸時代中期ごろからだとされています。

 

色々な説があるようですが、ウナギ屋さんが夏にウナギを売るための

販売促進のための宣伝から始まった説が一番有力なようです。

 

これが広まり、ウナギ=土用丑の日のイメージが定着するようになりました。

 

また、ウナギは冬が旬で、暑い夏に冬のものを食べて、

体に冬(冷たさ、涼しさ)を取り入れる意味もあったと言われています。

 

まとめ

 

土用丑の日自体に、現在のようなウナギを食べる意味はありません。

 

季節の変わり目を表す、生活には大切な期間だったようですね。

 

古代に中国で五行説を考えた思想家は、

今の土用丑の日がまさかウナギと結びついて使われているなんて驚いているかもしれませんね。

 

 

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