情報のカタマリ

あなたが知りたいあれやこれ

【2016年版】お盆はどんな行事?お墓参りのマナーを知ろう

   

 

お盆お墓参り

 

8月になると、お盆がやってきます。

 

この時期に帰省すると、「お盆なのだから、お墓参りぐらいしなさい」と言われて、

何となくしているということありますよね。

 

日本ではお盆に先祖に感謝し、お墓参りなどをする習慣がありますが、

一体どのようにして、私たちの風習になったのでしょうか。

 

今まで何となくしていたお墓参りですが、

大人になったら正しいお墓参りのマナーを身に着けておきたいですよね。

 

今回は、お盆の意味や由来、お墓参りのマナーについてまとめてみました。

 

関連記事:お盆のお供え物に必要なものって?

お盆の期間は?いつからいつまで?

 

お盆はインドのサンスクリット語、ペルシャ語が語源

 

お盆の正式名称は仏教の言葉である、

盂蘭盆会(うらぼんえ)・盂蘭盆(うらぼん)が短くなってできた言葉です。

 

盂蘭盆会(うらぼんえ)・盂蘭盆(うらぼん)は、もともと日本語ではありません。

インドのサンスクリット語の「ウラバンナ(逆さ吊り)」、

ペルシャ語の「ウラヴァン(霊魂)」が語源です。

 

「霊魂」は何となくわかりますが「逆さ吊り」とはどういうことなのでしょう。

不思議ですよね。

 

◯ 「ウラバンナ(逆さ吊り)」が語源になった理由

「ウラバンナ(逆さ吊り)」が語源になったのには次のような話があるからです。

 

昔、仏教の教えを説いていたお釈迦様の弟子の一人が、

亡くなった母が地獄で「逆さ吊り」となり苦しんでいるという話を聞きつけました。

 

何とかして母を助けたいと、弟子がお釈迦様に相談すると、

「修業が終わったら僧侶を招き、たくさんのお供え物をして供養してあげると助かるだろう。」

と教えられます。

 

その通りにしたところ、母の霊魂は極楽へ浄土することができました。

 

このことから、お盆に仏様やご先祖様を感謝し、供養するため

お墓参りや送り火、迎え火をする風習ができました。

 

日本でお盆が始まったのは、飛鳥時代の推古天皇の時代です。(聖徳太子がいた頃ですね。)

その後、武家や貴族、朝廷などの一部の人だけの習慣となり、

広く庶民がお盆を行うようになったのは、江戸時代になってからです。

 

このころから、庶民が仏壇を持ち始め、ローソクや提灯をお盆の行事に使うようになりました。

 

◯ 迎え火、送り火とは?

迎え盆、送り盆とも言いますが、迎え火、送り火という言葉も聞いたことがありますよね。

 

・迎え火とは…

13日にご先祖様の霊をお迎えする行事です。

仏壇の前に盆提灯を用意し明かりをつけ、ご先祖様が迷わず帰ってくる目印にします。

 

菩提寺、お墓に参り、麻がら(おがら)をホウロクというお皿の上で炊いたり、

地方によっては、たくさんの松明を燃やしたりするところもあります。

 

現在では、住宅事情の変化から、電気ローソクを使うことも多くなっています。

 

・送り火とは

16日にご先祖様の霊を、向こうの世界へ送ってあげる行事です。

夕方になってきたら、玄関先で火を焚きます。

 

ナスやキュウリにおがらを刺して、精霊馬(しょうりょううま)という馬を作り、

ご先祖様に乗って帰ってもらいます。

 

送り火として有名なのは、

京都の五山送り火奈良の高円山大文字送り火で山の送り火と言われています。

 

海の送り火というものもあり、「灯籠流し」「精霊流し」が行われます。

スポンサードリンク

 

「灯籠流し」「精霊流し」は全国的に行われていますが、

長崎県や広島県での映像がテレビで多く見かけることが多いですよね。

 

正しいお墓参りのマナー

 

お盆では、お墓参りをすることも行事の一つです。

 

基本的には、ご先祖様を思う気持ちがあればいいのですが、

一般的な手順やふさわしい服装などがあります。

 

また、最近は色々な方の墓地が集まった大きな霊園も増えたので、

他の方へ迷惑が掛からないような心がけも必要です。

 

お墓参りに行き、やるべきことは霊園管理者への挨拶、お墓の掃除、お供え、お参りです

 

◯ お墓参りの手順

それでは、お墓参りの手順を見ていきましょう。

 

1.霊園管理者へ挨拶をする

たくさんの墓地が一か所にある霊園では管理者やご住職が、日ごろからお墓を管理しています。

そういったことへ感謝をする意味で、きちんと挨拶をします。

 

2.お墓の掃除をする

お参りの前に、掃除をします。

草を抜いて、ごみをほうきで掃除します。

 

墓石が汚れていても、お水をかけるのはよくありません。

墓石が痛み、ヒビが入る原因になります。

 

汚れが目立つ場合は、濡れた雑巾で拭き、からぶきで仕上げます。

 

3.お供えをする

掃除が終わったら、御線香を束にして火をつけます。

 

火をつけたときは息で消すのではなく、手で仰いで火を消します。

束にして火をつけ煙を付けることで、無縁仏を遠ざける意味があります。

 

お花をお供えして、水を入れておきます。

 

ご先祖様が好きだったものをお供えすることもありますが、

最近では、虫や鳥が来たりして霊園を汚すことがあるので、持ち帰るのがマナーになっています。

 

4.お参りをする

お墓をきれいにしお供えも終わったら、日ごろの感謝を込めてご先祖様に手を合わせます。

 

最後に、一礼をすることを忘れないようにしてください。

 

5.ごみを持ち帰る

掃除のときや、前にお供えしてあったお花が痛んでいるときは持ち帰ります。

 

◯ お墓参りに必要なものは

お墓参りで必要なものは、お墓を掃除する道具とお参りに必要な道具、お供え物です

 

掃除道具として、ほうき、バケツ、ちり取り、ごみ袋、雑巾などを準備します。

お参りに必要なものは、御線香、火をつけるマッチなど、水、ひしゃく、数珠です。

 

後は、お供えするお花などを準備します。

霊園によっては、ほうきやバケツなどを貸してくれたり、

水道があるところもあるので事前に確認しておきましょう。

 

◯ お墓参りの服装

初盆であれば、ご住職と一緒にお墓参りをするので、喪服黒っぽい服装でお参りします。

 

初盆以外であれば、わざわざ喪服で行く必要はありません。

掃除をすることも多いので、動きやすい普段着で構いません。

 

ただし、派手な色合いのものや、露出が多いものは霊園やお参りにはふさわしくありません。

何を着ていけばわからない場合は、地味な色合いのものを選べば大丈夫です。

 

 

まとめ

 

最近、特に若い人はお盆にお墓参りをする人は少なくなってきています。

 

ですが、自分がいるということは、ご先祖様がいたからです。

 

まだ小さかった頃は、お盆のたびにお墓参りに行くのが嫌で仕方なかったのですが、

大人になると、ある程度の意味も分かり感謝も少しずつできるようになりました。

 

年に一回くらいはきちんとお墓参りをしたいものですね。

 

 

スポンサードリンク

 - 夏行事 ,