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過敏性腸症候群の治療法とは?

   

 

過敏性腸症候群の治療法にはどんなものがある?

 

血液検査をしても、内視鏡検査をしても、

どこも悪くないのにお腹の調子が悪い…

 

という症状が出るのが過敏性腸症候群です。

 

治したいけど、どこも悪くないなら治療はどうするの?と心配になりますよね。

 

過敏性腸症候群の治療方法は

「薬物療法」

「食事療法」

「漢方治療」

などが行われています。

 

使われる薬や食事は、症状の出方によって使い分けられています。

 

今回は、この3つの治療法について、お伝えしますね。

 

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薬物治療

 

◯ 他の薬、サプリを飲んでいないか確認

まず、薬物治療をする前に、大切なことがあります。

 

それは、他に飲んでいる薬やサプリがないかどうかです。

 

現在飲んでいる薬、サプリによって過敏性腸症候群が引き起こされていることもあります。

その薬がどんなものか、また飲んだ後に腹痛が起こらないか等を、

医師に伝え相談してください。

 

薬は以下のようなものが使用されます。

 

◯ ポリカルボフィルカルシウム

過敏性腸症候群の薬物治療では、

ポリカルボフィルカルシウムがまず使われることが多いです。

 

下痢、便秘の両方に効果があり、

下痢では便の水分を吸収、便秘では便の水分を増やします。

そして腸の全道活動を活発にする働きがあるのです。

 

◯ トリメブチンマレイン酸塩

消化管の運動を調整して、胃の運動を整えることで、

下痢を抑える効果が期待できます。

 

◯ ラモセトロン塩酸塩

ストレスを感じると腸からセロトニンが大量に分泌され、

腸の運動が活発になり、下痢が起きやすくなります。

 

この薬は、脳が過剰に反応するのを抑え、

セロトニンの働きを止めることで症状を良くします。

 

◯ 抗コリン剤

腸の運動を抑えて腹痛を和らげる薬です。

 

◯ 抗うつ剤、抗不安剤

過敏性腸症候群が

ストレスや精神的な不安から起こっている場合には、このような薬も併用されます。

 

また、心療内科でのカウンセリング治療を受けるケースがあります。

 

食事療法

 

◯ バランスよく、よく噛んで食べる

過敏性腸症候群を改善する食生活には、

胃腸にかかる負担を減らすことが大切です。

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そのためには、

 

・バランスよく、よく噛んで食べる

・刺激の強い香辛料は大量に使わない

・ゆっくり食べる

 

ことがまず大前提です。

 

さらに、下痢型、便秘型で、ポイントがあります。

 

◯ 下痢型

・冷たい飲み物は飲まない

・高脂肪、乳製品は控えめにする

・アルコール、カフェインは控える

・食物繊維を摂り過ぎない

 

控えるべき食べ物に限らず、

「これを食べると調子が…」というものがある場合も多いです。

 

自分の下痢の傾向を確認し、

誘発しそうな食べ物はできるだけ取らないようするのも肝心です。

 

◯ 便秘型

・水分を摂る

・食物繊維を摂取する

・乳酸菌を摂る

 

便秘型はお腹の中の善玉菌を増やすことが大切です。

ヨーグルトなどの乳製品を摂ったり、発酵食品を積極的に取り入れて腸内環境を整えてください。

 

また、コーヒーなどのカフェインを多く含むものや、アルコールは水分には含まれません。

利尿作用が働くので水分が失われ、反って便秘がひどく危険があります。

 

漢方薬治療

 

体質を改善してくことで症状を軽くする漢方薬は

副作用が少ない反面、効果がでるのに時間がかかります。

 

少しずつ、体調を整えていくつもりで気長に服用していきましょう。

 

以下の漢方薬が使われることが多いです。

 

◯ 桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)

過敏性大腸症候群の治療によく使われる、代表的な漢方薬です。

 

下痢、便秘、あるいは下痢と便秘を繰り返す混合型に使います。

 

◯ 桂枝加芍大黄湯(けいしかしゃくだいおうとう)

頑固な便秘、腹痛が強い場合に効果的です。

 

◯ 大建中湯(だいけんちゅうとう)

体が弱っていて、お腹が冷えて、腸が動くなどの症状に使います。

 

◯ 小建中湯(しょうけんちゅうとう)

疲れやすくて元気がなく、お腹が緊張し、

下痢と便秘を繰り返しおこる場合に使います。

 

◯ 中健中湯(ちゅうけんちゅうとう)

下痢と便秘をくり返し腹痛のある人によく効く薬で、

大建中湯と中健中湯を合わせた漢方です。

 

◯ 真武湯(しんぶとう)

疲労性の下痢または便秘、あるいは混合型に使います。

 

体を温める作用が強いので、冷え性にも効果的です。

 

まとめ

 

過敏性腸症候群の様々な治療法をご紹介しました。

 

薬を使った治療は、比較的効果が出やすいですが、

症状を緩和するのが目的で、根本的に治ったと言えないこともあります。

 

薬を使いながら、カウンセリングを受け、

なおかつ食事にも気を付けつつ、根気強く治していくことが必要です。

 

漢方薬は、とても苦いので飲みづらいですが、

少しずつ効果が出てくるので、医師と相談しながら使うのも方法のひとつです。

 

漢方薬を飲むのが苦手な場合は、オブラートを使ってみたり、

粉を入れるカプセルもあるので、そういったもので工夫してみましょう。

 

 

 

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