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咳喘息の症状はどんなもの?診断基準は何か?

      2016/09/02

 

咳喘息とは?どんな症状がある? 診断基準は?

風邪を引いているわけでもないのに咳が止まらないと、

何か大きな病気なのではないかと心配になりますよね。

 

その咳は咳喘息の症状かもしれません。

 

咳喘息とは、「喘息」という文字がついていて、気管支喘息と似ていますが違う病気です。

ですが、喘息ではないと軽く見ていると大変なことになる可能性があります。

 

咳喘息とはどんな症状があるのか、

また、その診断基準を知って手遅れにならないようにしましょう。

 

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咳喘息とは

 

咳喘息とは、

風邪を引いているわけでもない、または風邪が治ったはずなのに長引く咳が特徴です。

1か月以上もの間、咳が続くことが多いです。

 

風邪を引いた後に引きやすく、女性に発症する割合が高い傾向があります。

 

喘息という言葉がついていますが、気管支喘息とは違い、

すぐに呼吸困難になったり、命の危険があるわけではありません。

 

しかし、咳喘息は、喘息の前段階の症状と言われていて、

そのままにしておくと本当の喘息になることもあるため、軽く考えてはいけません。

 

本当に喘息になってしまう前に、治療を受けることが肝心です。

 

咳喘息の症状、診断基準

 

咳喘息は、長引く咳のほかに様々な症状があります。

 

以下のような症状が咳喘息の判断基準となり、

その症状を総合的に診て、咳喘息と判断します。

 

◯ 喘鳴のない咳が8週間以上を続く

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喘息と言えば、「ヒューヒュー」「ゼーゼー」という音、喘鳴がありますが、

咳喘息にはありません。

 

喘鳴のない空咳が8週間以上続くことが、咳喘息の大きな特徴です。

 

夜中から明け方に咳が出る傾向があります。

 

◯ 呼吸困難がない

喘息のように、息が止まってしまうのではないか

というような呼吸困難が咳喘息にはありません。

 

◯ 気道が敏感になっている

風邪を引いていないのに、喉がイガイガします。

 

長く話していると喉が渇き、声が出にくくなることもあります。

咳がたくさんでると胸が痛くなり、嘔吐、失神をおこすケースもあります。

 

◯ 気管支拡張薬に効果がある

気管支喘息でなくても、気管支拡張薬に効果がある場合がとても多く、

咳喘息の判断基準になります。

 

気管支拡張薬は、気管支の筋肉をゆるませて気管支を広げる効果があります。

 

◯ 特定の物質に反応して咳がでる

咳喘息は、アレルギー性気管支炎とも呼ばれています。

 

例えば、たばこの煙があると異常なほど咳が出たり、

ハウスダストに反応することもあります。

 

アレルギー物質として、一番多いものは花粉です。

 

花粉が大量に飛ぶ時期になると、

「咳が朝から止まらない」「もらった花粉症の薬が効かない」

などの症状が、鼻水や涙、眼のかゆみと一緒に出ます。

 

アトピーや花粉症の疾患があると、咳喘息になりやすい傾向があります。

 

◯ 胸部のレントゲンをとっても異常がない

咳喘息は肺の病気ではないので、

レントゲンをとっても何も映らずきれいなままで、異常がありません。

 

気管支喘息にも同じことが言えます。

 

喘鳴や呼吸困難で胸部のレントゲンを撮るのは、

肺や心臓などに異常があった場合でも咳が出るので、それを確かめる為です。

 

まとめ

 

病院で「咳喘息」と診断されても、安心してはいけません。

 

咳喘息は喘息の一歩手前ですし、

咳を続けていれば、気管支が傷つき炎症を起こします。

 

炎症が治まっても、咳喘息は繰り返すことが多いため、

治る・再発を繰り返せば、気道はどんどん弱くなってしまうからです。

 

咳喘息にはきっかけとなる原因があるので、

まずそれを突き止めて、きちんと治療することが大切です。

 

 

 

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