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七草粥はいつから食べるようになった?実は美容効果ありなレシピを紹介します

      2016/12/02

 

七草粥の由来や、栄養素は?実は美容効果がいっぱいだった!

 

お正月に、おせちにお雑煮とたくさんご馳走を食べた後、

今度はあっさりしたお粥を食べる「七草粥」の習慣があります。

 

七草粥を、「そういう習慣だから」と何となく食べていませんか?

 

七草粥にはきちんと由来や意味があって、実は色々な栄養素が含まれているんですよ。

 

今回は、由来、栄養素まで、七草粥の色々についてお伝えします。

 

七草粥の由来

 

七草粥は、春の七草を入れたお粥を、毎年1月7日に食べる風習です。

 

7日ならいつでも良い訳ではなく、朝に食べるのが正式です。

 

七草粥の歴史は古く、元々は中国に由来します。

 

今では正月の行事の一つとしてとらえられていますが、

本来は1月7日の「人日(じんじつ)」の日に行われる「人日の節句」で、五節句の一つです。

 

人日の日は、言葉通りの人の日で、7日に一年の運勢を占ったのが最初です。

 

その後、「七種菜羹(ななしゅさいのかん)」という7種類の草を入れた、

とろみのある汁物を食べて、健康や、出世を願う習慣が広がりました。

 

人日の節句が日本に入ってくると、日本食の文化の影響を受けて、室町時代には汁物がお粥に変化しました。

 

同時に、新年に若菜を取り自然の恩恵を受ける若草摘みという習慣と一緒になり、

お粥に若菜を入れる七草粥が生まれました。

 

最初は、ごく一部の特定の階級の人たちのみが食べていましたが、

江戸時代になると、五節句の一つとして庶民にも、取り入れられるようになり、今に至ります。

 

どうして七草粥を食べるの?

 

五節句の一つとして食べられ始めた七草粥ですが、

無病息災を願う、自然の恩恵を受ける、豊作を願うなどのほかにも、実用的な理由もあります。

 

それは

 

・胃腸をいたわるため

 

・必要な栄養素の補給のため

 

です。

 

お正月に、おせちやお餅など、胃腸に負担をかける食べ物を食べた胃腸は疲れ気味。

 

胃腸をいたわるために食べます。

 

冬場に緑の野菜を食べる機会が減りビタミン類の栄養素が不足しているため、その補充の役割もあります。

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七草の栄養素とは?実は美容にもいい!?

 

◯ 七草に含まれる栄養素

 

それでは、七草の栄養素を具体的に見てみましょう。

 

春の七草とは

 

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろです。

 

各七草の栄養を見てみると

 

せり…ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC

 

なずな…ビタミンA、ビタミンB、ビタミンC、カリウム、鉄、亜鉛

 

ごきょう…風邪、気管支炎の緩和、咳を止める

 

はこべら…サポニン(利尿作用)、クマリン(止血作用)

 

ほとけのざ…解熱・鎮痛作用

 

すずな…アミラーゼ、ビタミンC、カリウム

 

すずしろ…ビタミンC、アミラーゼ(胃腸の調子を整える)食物繊維が豊富

 

などが含まれています。

 

◯ 美容にもいい成分がいっぱい

 

七草には色々な栄養素が含まれていますが、実は美容効果もたくさんあります。

 

すずななどに含まれるカリウムは、むくみを解消する利尿作用があり、体にたまった毒素や余分な水分を排出してくれます。

 

ビタミンCは美肌に必要な成分で有名ですよね。

 

肌を若々しく保ち、美白効果が期待できます。

 

また、ご馳走をたくさん食べて、胃腸が疲れると肌にも悪影響が出ます。

 

食べすぎると、吹き出物やニキビができることがありますよね。

 

七草粥で疲れた胃腸をいたわることで、肌の調子を整えることができるのです。

 

七草粥のレシピ

 

素朴で温かいものを食べるとホッとしますね。

 

そんなリラックス効果も七草粥の作り方をご紹介します。

 

◯ 土鍋で本格的な七草粥

 

少し手間がかかりますが、お米から炊くお粥は格別に美味しいです。

 

(材料)

 

米…1合

 

七草セット…1パック

 

塩  少々

 

白ゴマ、黒ゴマ

 

出し汁 900ミリリットル

 

(作り方)

 

1.七草はさっとゆでて細かく刻む。

 

2.米はといで、出汁と一緒に土鍋に入れ強火にかける。

 

3.沸騰したら弱火にし、30~40分ほど炊く。ふきこぼれそうになったら、蓋をずらす

 

4.炊き上がる5分前に、刻んだ七草と、塩少々加えて混ぜる

 

5.お好みで白ゴマ、黒ゴマをふる。

 

◯ 冷ご飯で作る七草粥

 

冷ご飯なら20分で完成です。

 

(材料)

ご飯    お茶碗2杯分

 

七草セット…1パック

 

出し汁…1000ミリリットル

 

塩少々

 

お好みで梅干など

 

(作り方)

 

1.七草はさっとゆでて細かく刻む

 

 

2.出し汁を沸騰させご飯を入れ、沸々する状態で、何度か混ぜながら15~20分煮る

 

3.お粥状になったら、刻んでおいた七草と塩を加えて混ぜ、味を整えて完成

 

お好みで、梅干などを入れても美味しいですよ。

 

まとめ

 

昔は、七草粥を「お正月でお金を使ったから、節約のためのお粥かな」などと思っていました。

 

でも、由来や食べる理由を知ると、昔の人の知恵の深さに感心します。

 

見た目は少し、地味ですが、驚くべき効果を持っている七草粥。

 

私は、サラッと食べられて、落ち着く気がして、とても好きです。

 

今まで、食べていなかった人は、ぜひ、来年から七草粥を食べてみてください。

 

まだまだ寒い1月ですが、かすかに春の香りもしますよ。

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