情報のカタマリ

あなたが知りたいあれやこれ

食中毒の主な症状とは?完治まので期間と起こりやすい時期は?予防対策はどうすればいい?

      2017/05/02

 

暖かい時期になると、食中毒が気になりますよね。

一言に、食中毒といっても菌によって、症状や潜伏期間も様々です。

 

軽い症状のものから、甘く見てはいけない危険なケースがあるようです。

今回は、食中毒の菌の種類やそれぞれの症状、発症までの潜伏期間と予防方法などをご紹介します。

 

関連記事:食中毒にかかった時の対処法とやってはいけない事とは?

 

食中毒の主な症状とは?菌によって症状は様々

◯ 食中毒の一般的な症状

食中毒の症状は軽度、初期症状の場合だと

・腹痛

・下痢

・嘔吐

・発熱

が一般的です。

 

下痢や嘔吐はウイルスや細菌を外に出そうとする体の反応なので、

薬を使うとかえって回復が遅れるかもしれません。

 

安静にしていれば治っていくことがほとんどですが、心配なのは家族への二次感染です。

嘔吐や下痢の中にはウイルス、細菌が潜んでいる可能性が否定できません。

 

嘔吐物の処理や手洗いの徹底はもちろん、同じタオルを使わない、洗濯は別にするなどの配慮が必要です。

食中毒は徐々に回復していくことが多いのですが、重症化することもあります。

 

この場合、

・血便

・高熱

・脱水

・しびれ、痙攣

・意識障害

などが起こる危険があります。

 

最悪の場合、死亡するケースもあります。

特に、体力が少ない老人や子どもが食中毒を発症した時には、早めの病院の受診をおすすめします。

 

◯ 食中毒の種類と症状の違い

食中毒の一般的な症状をお伝えしましたが、細菌やウイルスによって症状が少しずつ違います。

 

主な細菌、ウイルスの種類や症状は次のようなものが代表的です。

・カンピロバクター菌…腹部の張り、腹痛、下痢、発熱、嘔吐、筋肉痛

・腸炎ビブリオ菌…激しい腹痛、下痢、嘔吐、しびれ、チアノーゼ

・リステリア菌…悪寒、発熱、筋肉痛

・ウェルシュ菌…軽い腹痛と下痢

・腸管出血性大腸菌(O157)…出血をともなう下痢、痙攣、意識障害など

・ボツリヌス菌…めまい、頭痛、神経障害、呼吸困難

・セレウス菌…下痢、嘔吐

・ブドウ球菌…嘔吐、下痢、腹痛、筋肉痛

・サルモネラ菌 … 38度前後の高熱、下痢

・ナグビブリオ菌…嘔吐、38度前後の発熱

・ノロウイルス… 吐き気、下痢、腹痛、38度前後の発熱、脱水症状

です。

 

食中毒はいつ発症するの?完治までの期間と起こりやすい時期は?

◯ 感染してから発症すると予想される期間

食中毒は感染してすぐ発症するものもあれば、しばらくしてから発症するなど潜伏期間も様々です。

 

主な細菌、ウイルスの潜伏期間を見ると

・カンピロバクター菌…1~7日間

・腸炎ビブリオ菌…10~20時間

・リステリア菌…12時間~91日間

・ウェルシュ菌…6~15日間

・腸管出血性大腸菌(O157)…3~9日

・ボツリヌス菌…4~36時間

・セレウス菌…30分~6時間

・ブドウ球菌…2~4時間

・サルモネラ菌 …半日から2日

・ナグビブリオ菌…5~12時間

・ノロウイルス…1~2日

になっていて、何を食べた忘れたころに発症するものもあります。

スポンサードリンク

 

◯ どれぐらいで完治が期待できる?

発症したら、どれぐらいで完治するのかも気になりますよね。

症状が軽ければ、下痢や嘔吐を繰り返し、1~2日で改善に近づくケースも多くあります。

特に、短いものは、

・セレウス菌…1~2日

・腸炎ビブリオ…2~3日

・ノロウイルス…3日以内

と、数日程度で治ってしまい、病院で診察を受け、処方された薬を飲んでいれば

1週間以内で治る傾向があります。

もしも入院しても、同じく1週間程度で回復することが多いです。

 

ただし、症状によってはこれ以上の時間がかかり、後遺症が残るなどの怖いケースもあります。

きちんと検査をし、原因にあった処置をすることで早い完治が期待できます。

 

◯ 食中毒が多い時期は?

食中毒の細菌やウイルスは気温が20度、湿度が75%以上になると増殖のスピードが速くなるとされています。

そのため、温度や湿度が高くなる4~10月、

その中でも、梅雨シーズンはカビも発生しやすく食中毒の危険性が高まる時期です。

 

しかし、食中毒は一年を通して発症する可能性があります。

暖房機能が良くなり、寒い冬でも室温が高くなっているので、外が寒くても細菌は増えてしまいます。

冬でも、食べ物は室内に置いたままにせず、冷蔵庫で保存するようにしてください。

 

なぜ食中毒になるの?予防対策はどうすればいい?

◯ 食中毒になる原因

食中毒と聞くと、「腐ったものを食べたのでは?」と思っていませんか?

 

確かに腐ったものを食べて、食中毒になってしまうことはありますが、

実は、「腐敗」=「食中毒」に必ずなるわけではありません。

食中毒は、細菌やウイルスが付いた食べ物を食べてしまうことが原因です。

 

食中毒の原因になるものは、細菌、ウイルス、自然にあるもの、薬品などたくさんありますが、

中でも特に多いのが細菌とウイルスによるものです。

 

細菌による食中毒は、

家畜やペット、下水、海水などの自然界、魚介や肉類についている細菌が主な原因になっています。

 

感染ルートは

・感染型…食事によって体に入ってきた細菌が増殖し、腸や細胞に入り込むことで起こる

・毒素型…食べ物で増殖した細菌が毒素を出し、それが体に入ることで起こる

この2つに分かれます。

 

ウイルスによる食中毒は、ウイルスがついた食品を食べたり、

すでに感染している人が調理をしたころなどでウイルスが体に入ったりします。

 

代表的なウイルスは貝類などのノロウイルスですね。

非常に強力で、少しの量でも発症、集団感染をする傾向があります。

 

◯ 食中毒を予防するための3原則

食中毒を予防するには、「つけない」「ふやさない」「やっつける」

という3原則を守ることが重要になります。

 

まず、「つけない」ですが、食材を清潔にし、

調理前の手洗い消毒、調理具、場所の消毒を心がけます。

細菌・ウイルスがいなければ食中毒は起こらないので、特に大切なポイントです。

 

次に「増やさない」です。

細菌やウイルスは温度や湿度の条件が揃うと、どんどん増えていきます。

特に、食中毒が起こりやすい4~10月、

気温が10~50度、湿度が75%以上になると一気に食中毒の危険が高まります。

 

食材は10度以下の冷蔵庫で保存します。

また、冷蔵庫に入れているから安心と過信してはいけません。

扉の開閉の頻度が増えると、冷蔵庫内の温度が高くなる可能性もあります。

予防のためにも開閉回数や時間を減らす、できるだけ早めに食べきるなどの工夫をしてください。

 

最後に「やっつける」です。

細菌は20~50度の温度で増殖をするので、それ以上の温度で加熱することがポイントになります。

多くの細菌、ウイルスは75度で1分以上加熱すると、やっつけることができます。

調理の際はしっかり加熱、生ものは酢を使って調理するようにしてください。

食材の加熱だけでなく、まな板、包丁など調理に使う道具の殺菌も肝心です。

まな板、包丁、ふきんなど使った後は、熱湯や漂白剤で殺菌をする、アルコール除菌をするのがおすすめです。

 

 

まとめ

食中毒は細菌、ウイルスによって、症状や、潜伏期間も様々です。

多くの場合は、自宅で安静にしていれば回復しますが、場合によっては重症化して死亡してしまうケースもあります。

発症した時は、軽く考えず、病院を受診し、適切な処置をすることが肝心です。

 

また、日ごろから食中毒の三原則を守り、清潔を心がけて予防をするようにしたいですね。

 

 

 

スポンサードリンク

 - 日常お役立ち情報, 日常生活, 美容健康 , , , , , , ,