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子どもが食中毒になったらどうする?症状と潜伏期間を知って対処法を!防ぐための注意点を紹介

      2017/05/02

 

 

子どもは胃や腸などの消化器官が未熟で抵抗力が弱めなので、

食中毒を引き起こすことも多いです。

夜中に急に嘔吐や下痢など症状が出たりすると、親子ともにパニックになってしまいますね。

 

事前に食中毒の応急処置を知っておけば、

いざという時に迅速に対応ができ、悪化を防ぐことができるようです。

 

また、食中毒を発生させないポイントを知っておくことはもっと重要です。

今回は、子どもが食中毒になった時の対処法や症状、予防法などについてご紹介します。

 

子どもが食中毒になったらまずどうすればいい?

 

◯ 食中毒が起こった時の応急処置

食中毒を起こし、下痢や嘔吐が起こった時は子どもは心身共にショックを受けています。

ここで、親が慌ててしまっては状況が悪くなってしまいます。

 

まずは子どもを安心させましょう

そして嘔吐物などが服についているときは、すぐに着替えさせてあげてください。

 

汚れたままの衣類だと臭いでさらに吐き気が起こりますし、潜んでいる菌の二次感染が危険です。

 

食中毒で怖いのは、下痢や嘔吐などで脱水症状が起こることですが、

吐いた直後や症状が治まる前に水分を摂らせても、嘔吐を繰り返してしまうかもしれません。

 

口の中に残った異物が体の中に入ってしまい、窒息を起こす危険性もあります。

水分が取りにくい場合は無理に与えず、うがいで口の中を洗い流して安静にしておくことが大切です。

 

また、嘔吐や下痢は体の中から異物を外に出す体の反応です。

全て出し切らなければ、菌は出ていきません。

 

薬で何とかしてあげたい気持ちはわかりますが、

下痢、嘔吐を止めてしまうことは、食中毒の回復を遅らせる原因になりかねません。

 

市販薬を自己判断であげないようにしましょう。

 

◯ 水分補給や食べ物はどうする?

先ほど少しお話しましたが、

吐き気が続き、水分が取れない時は無理に与える必要はありません。

 

症状が落ち着いてきたら、少しずつ与えるようにしましょう。

常温の水や、麦茶、失われたミネラルや電解質を補うためには、経口補水液なども良いかもしれませんね。

 

 

ただし、水分補給に柑橘系のジュースはおすすめできません。

 

吐き気を起こす可能性があるからです。

 

また、食べ物はうどんやおかゆ、味噌汁、野菜スープなどの

消化に良いものを少しずつ与えるようにするのが安心でしょう。

 

◯ 病院はいつ連れていく?

子どもが食中毒を起こした場合は、症状の程度にかかわらず、病院に行くのが良いでしょう。

 

病院に行くときは

 

・症状はいつからか

(下痢の回数、血は混ざっていないか、発熱はいつからか、嘔吐の回数など)

 

・いつ、何を食べたか

 

・食事、水分は取れているか

 

・集団感染の恐れはないか

 

・薬は飲んでいないか(飲んだ場合は薬の種類)

 

などを伝えるようにしましょう。

夜間などの診察時間外で症状が重い場合は、救急病院に連れて行く方法が安心です。

 

程度が軽く、1~2回嘔吐や下痢をしても比較的落ち着いている時は、

翌朝の診療時間内に診察を受けることをおすすめします。

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子どもの食中毒の症状は?潜伏期間はどれくらい?

 

食中毒の一般的な症状は、嘔吐、下痢、発熱などですが、菌の種類によっても違います。

また、食中毒の菌が体の中に入り、症状が出るまでの時間を潜伏期間と言います。

 

これも感染して30分ほどで症状が出るものもあれば、1週間以上して発症するケースもあります。

 

子どもが特に感染しやすい菌は

 

・黄色ブドウ球菌

・サルモネラ菌

・O-157

 

の3つと言われています。

 

一つ目は黄色ブドウ球菌です。

黄色ブドウ球菌は、傷口などに存在していて、

手に傷がある人が調理をすることで感染する傾向があります。

 

特に夏や梅雨時期の高温多湿の気候の時に感染しやすく、数時間のうちに繁殖します

下痢や嘔吐の症状が出ますが、低度の場合なら安静と水分補給で1~2日程度で回復することが多いです。

 

重症化すると、点滴や薬による治療が必要になってくることもあります。

 

2つ目はサルモネラ菌です。

 

サルモネラ菌は生卵や、食肉から感染するのが一般的ですがペットからも感染します。

 

子どもの感染はペットなどの動物によるものが多く、動物を触った手で食事をしたり、

顔を触ったりすることで食中毒を発症するケースが目立ちます。

 

潜伏期間は約3日で、主な症状は下痢、嘔吐、発熱です。

安静にしていれば、2~3日で回復していきます。

 

悪化すると38度以上の高熱が出て、抗菌薬を使った治療をすることがあります。

 

最後にO-157です。

O-157は食中毒の中でもかなり恐ろしく、危険性が高いものです。

激烈な腹痛で始まり、水溶性下痢を起こします。

 

潜伏期間は3~9日間です。

 

症状は、非常に強い腹痛で始まり、水のような下痢が起こります。

血が混じった下痢を起こることもよくあります。

 

腸炎や脳炎、溶血貧血、血小板減少、腎不全などを起こし、

最悪の場合、命の危険があります。

 

特に子どもは死亡率が高いため、発症した時には救急車を呼んだほうがいいケースも多いです。

 

子どもの食中毒を防ぐために気を付けるべきポイントとは

 

食中毒の応急処置を知っておくことも重要ですが、

もっと必要なことは、食中毒を起こさないことです。

 

◯ 子どもが食べる食品の管理は、細心の注意を

季節にかかわらず、生ものと言われるものは冷蔵庫で保管し、賞味期限内に食べきることが基本です。

また、お肉や魚などを生で食べる野菜類と一緒に保管するのも避けてください。

 

野菜に菌が付いて、そこから感染をする危険を避けるためです。

 

食品の管理だけでなく、調理するときは石鹸による手洗いたアルコール消毒をするようにしましょう。

あわせて、まな板や包丁などの除菌、殺菌も忘れてはいけないポイントです。

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◯ 食中毒が起こりやすい温度、湿度

食中毒は気温が20から50度、湿度が75%以上になる菌が増殖しやすく、感染の危険が高まります。

裏を返せば、この範囲以外なら食中毒が起こりにくいとも言えます。

 

調理の時には75度以上で1分以上加熱すると、ほとんどの菌を殺すことができます。

(菌によっては加熱しても殺菌できないものもある)

 

真っ黒コゲになるほど加熱する必要はありませんが、

食材の中心部分まで加熱するようにしましょうね。

 

◯ 傷みやすい食べ物は?

どんな食材でも傷んだり菌が繁殖してしまうものですが、特に痛みやすいものがあります。

 

例えば、

 

・卵

・肉、魚

・貝類

・開封したレトルト食品

・開封し、口を付けたペットボトルの飲料

・浄水器の水

・シチュー、カレー

 

などです。

 

シチューやカレーは、翌日がおいしくなっていると言いますが、

ガスコンロに放置したまま一晩おいただけで、かなり菌が繁殖してしまいます。

 

カレーにはウェルシュ菌が繁殖することが多く、短期間で増えていきます。

 

75度以上で15分以上加熱すれば殺菌も可能ですが、15分以上加熱するのも難しいですよね。

安全のために1食分しか作らないか、冷蔵庫で保存することが好ましいです。

 

 

まとめ

子どもは、体の発達が未熟で抵抗力も弱いため、食虫毒に感染しやすい傾向があります。

 

学校や幼稚園で集団生活をすることも多いので、感染が広がりやすく悪化するケースも珍しくありません。

 

子どもを食中毒から守るためには、

食品をしっかり清潔な環境のもと、保存、管理、調理をすることが必要です。

 

もし、発症した時には焦らずに、適切な応急処置をしてあげてくださいね。

 

 

 

 

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