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高齢者の脱水症状はなぜ起きやすいの?脱水症状のチェック方法と症状を起こさせないためにはどうすればいい?

   

 

脱水症状は高齢者に起こりやすい傾向があり、

たくさんの人が病院へ搬送されることも少なくありません。

 

環境が整っている室内であっても、脱水症状が起こるのはなぜなのでしょうか?

高齢者の場合は、加齢だけでなく色々な原因があるようです。

 

今回は、高齢者の脱水症状の原因や予防する対策についてお伝えします。

 

高齢者の脱水症状はなぜ起きやすいの?

 

◯ 加齢による体力、自覚症状の低下、健康状態の悪化が原因

高齢者は、体力とともに脳の機能が低下し、体温調節機能も衰えています。

 

そのため、脱水症状に気が付けず、症状が悪化してしまいます。

 

また、認知症の割合も増えるため、のどの渇きを自覚できずに

水分を自分で補給することが難しくなってきます。

 

◯ 室内でも脱水症状が起きる理由は?

室内にいれば、汗もあまりかくことはないので、脱水が起こりにくいように感じますよね。

 

しかし、実際は室内のほうが、脱水症状が起こりやすいのです。

 

高齢者は、のどの渇きを自覚できないという他にも、体の水分量が少ないという理由があります。

成人であれば、60%の水分量がありますが、高齢者は50%に減っています。

 

そのため、同じ量の水分を失っても、脱水症状が起こる割合が高くなるのです。

 

健康状態の変化から、薬を服用する機会が多いのも原因の一つです。

 

栄養補給のために濃度の高い栄養剤を摂取したり、利用作用のある薬を飲んでいたりすると、

体内の水分が減り、脱水症状の危険が高くなります。

 

また、住宅構造の変化や空調設備が整ったことで、室内は乾燥しやすい環境になっています。

汗をかかなくても、気が付かないうちに水分を失っていることも原因です。

 

高齢者の脱水症状のチェック方法は?

 

高齢者の中には、自分でのどの渇きを伝えることができない場合もあります。

周囲の人が、小さな体調の変化を見逃さないことが大切です。

 

次のような項目に気を受けて、脱水症状を起こしていないか確かめてあげてください。

 

□唇が乾燥していないか

 

□痰が絡む

 

□元気がない

 

□反応が鈍い

 

□脇の下が乾燥している

 

□熱がある

 

□手の甲の皮膚を持ち上げてみると、元に戻らない

 

□あくびが多く、眠そう

 

□食欲がない

 

脱水症状の初期症状は、風邪ととても似ています。

 

元気がない、眠気が酷いなどの気になる症状がないか、

しっかり確認して悪化を防いでくださいね。

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脱水症状を起こさせないためには?

 

◯ 水分をしっかり摂ってもらうには

自分で意識的に水分を摂ることができればいいのですが、それが難しいことも多いですよね。

 

周囲が、意識して水分を摂らせることが必要になります。

高齢になると頻尿を防ぐために、水分をあまり摂らないようになりがちです。

 

脱水症状を防ぐためには、ある程度の水分は必要です。

 

一年を通して、白湯や温かいお茶を摂るように勧めましょう。

 

専用の水筒を準備して、どれだけの水分をとっているか把握しやすいようにすると便利です。

 

 

冬になると、風邪をひかないようにと厚着をさせて、暖かい部屋で過ごさせることも多いですが、

脱水を起こす可能性がかなり高いです。

 

室内が暖かい場合は、過度の厚着はおすすめできません。

 

また、部屋の乾燥を防ぐためにも加湿器を使うのもいいですね。

 

◯ どれぐらいの水分が必要?適切なタイミングとは?

人は、1日におよそ2500mlの水分を失います。

 

脱水症状を起こしやすい高齢者は、食事以外で1500mlの水分を摂るようにするといいですよ。

食事の時には、150~200mlの水分を補給するように心がけてください。

 

食事以外で水分を摂るタイミングは

 

・朝の起床後

・運動の前後

・入浴前後

・寝る前

・トイレの後

 

などです。

 

冷たいものは胃腸の負担になるため、常温の白湯が適しています。

持病のため、水分を制限しているケースもあるため、体調に応じた予防をしてあげてくださいね。

 

まとめ

 

高齢になると体の衰えから上手く行動できない、判断が鈍ることが増えてきます。

脱水症状だけでなく、事故やケガを防ぐためには、周囲の人の気配りが必要になります。

 

発見が遅れると重症化しやすく、体調が急変する危険性もあります。

日常の体調の変化に注意して、適切な水分補給をして脱水症状を防ぎましょう。

 

 

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