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マイナンバーにはどんなメリット・デメリットがあるのか

      2016/02/25

 

マイナンバー2

 

2015年10月からマイナンバーの通知カードの配布が始まり、

いよいよマイナンバーの利用が始まろうとしています。

 

マイナンバーはスタートする前から色々メリット、デメリットについて話題になりましたが、

まだ実際に使ったことある人が少ないため、その実感もあまりないようです。

 

今回は、マイナンバーを利用するとどんなメリットがあるのか、

逆に不安なこと、デメリットはどんなことがあるのかについてお伝えします。

 

関連記事:マイナンバーって、いったいどんな制度?何に使われるの?

マイナンバーカードの申請方法と受け取りはどうするの?

 

主なメリットは、“利便性”と“作業の効率化”と“公平さ”

 

マイナンバーの三大メリットと言えば

「国民の利便性」「行政の作業の効率化」「社会を公平、公正にする」ことでしょう。

 

○国民の利便性

 

例えば失業保険の手続きにマイナンバーを使うようになると、

雇用保険番号がわからなくてもマイナンバー表示することだけで手続きが済むようになります。

 

年金受給手続きをする時には所得証明と住民票や戸籍謄本が必要でしたが、

マイナンバーがあればその番号を提示するだけで済んでしまうのです。

 

○行政の作業効率化

 

マイナンバーでは番号一つで、個人情報が管理されることになります。

組織同士で個人情報をやりとりする際にはデータの共有や連携がスムーズに行われと想定されています。

 

そうなれば時間・人員コストともに短縮でき、ミスも少なくなると期待されてるそうですね。

 

○公平、公正な社会の実現

 

所得情報も連携して管理されると、脱税しようとする人も把握しやすくなります。

同時に所得をごまかして生活保護を受けようとすることを防止できたり、

本当に生活保護を必要とする人に支給することができるようになると考えています。

 

○災害時に役立つ

 

マイナンバーを利用することで、家族の状況や、健康保険について把握でき

被災者の救援もスムーズにできるとしています。

 

○マイナポータルの導入

 

これは平成29年1月から実施予定ですが

自分の情報がどう保有され、どう利用されているかを知ることができるようになる予定です。

 

またこれにより引っ越しの際の手続きも簡単になるとされています。

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このマイナポータルが導入されることにより

メリットと同時に自分の情報は自分で管理する義務がうまれてくるかもしれません。

 

主なデメリットは“個人情報の漏洩”と“プライバシーの侵害”

 

情報が共有できるようになるということは、

それだけ人に渡りやすくなるというイメージがありますよね。

 

○個人情報の漏洩

 

マイナンバーが流出したことによって個人情報が漏えいしてしまうという心配があります。

 

マイナンバーを利用するときは、写真入りの本人確認が必要となっているので、

他人が情報を知ることはないとしていますが、ネットでやり取りをする際など

 

「自分の個人情報が他人に渡らないかな・・・」

 

という心配は拭いきれませんよね。

 

○プライバシーの侵害

 

行政が国民の情報を簡単に確認できるようになってしまうので、プライバシーを侵害されるおそれが出てきます。

担当の管理者がどんな人なのか私たちにはわかりませんよね。

悪質な人であれば個人の情報を売ってしまうのではという不安もあるでしょう。

 

デメリットを解消するための対策はある

 

このような個人情報の漏洩、プライバシーの侵害を防ぐ対策も考えられています。

法律に決められているもの以外の個人情報を集めたり保管することを禁止しています。

 

また特定個人情報保護委員会という第三者機関が、

マイナンバーが適切に管理されているか監視することになっています。

 

法律違反にはとても厳しい罰則があります。

 

個人情報は今まで通り

年金は年金事務所

税金は税務署

というように個別に管理し、国が一括管理をしないとしています。

 

情報のやりとりをするときも、

マイナンバーを直接使わない、システムにアクセスできる人を制限したり、暗号化でやり取りするなど対策を考えています。

 

マイナンバー導入時に問題となった、貯蓄、病歴等の情報は

マイナンバーに載せるかかどうかは今のところ任意となっています。

 

まとめ

 

物事にメリット、デメリットがあるのは仕方のないことです。

ですが、このマイナンバー制度はどちらかと言えば国民にはデメリットが多く、

行政側にはメリットが多いような不思議な気がします。

今後、使用が広がっていけば、さらに新たなメリット、デメリットが出てくるはずです。

 

そんな時にどう対応できるのかが今後の課題だと思います。

 

また貯蓄、処方された薬、病歴などがマイナンバーに載せられるという案がありますが、

そういったプライバシーが大きい部分は任意にして、選択できるようになればいいのに

と思っています。努力して節約した貯蓄ぐらい自分で管理したいですよね。

 

あと、個人的にはもう一つ改善してほしい点があります。

 

それは行政が出しているマイナンバーのホームページの文面です。

 

お堅い文章になるのはある程度仕方のない事かもしれませんが、

産まれてからずっと使うマイナンバー。

もう少し、誰でもわかるような文面にしてほしいものです・・・。

 

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