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麻疹はどんな病気?子どもがかかった時の対処と予防接種の重要性を知ろう

   

 

子どもだけでなく、大人の流行も気になる麻疹。

 

感染すると、重症することも珍しくない、危険な病気です。

 

もし、感染してしまったらどんな症状が出るのか、治療、対処法、予防法を知っておくことはとても重要なことです。

 

そこで、今回は、麻疹の症状や治療法、予防法などについてご紹介します。

 

麻疹とはどんな病気?

 

◯ 麻疹の症状は?

麻疹の症状は

 

・口腔内の湿疹

 

・顔、体、手足の湿疹

 

・発熱

 

・咳

 

・鼻水

 

・結膜炎

 

などのような症状が現れます。

 

特に、湿疹が特徴です。

 

また、合併症も心配です。

 

・肺炎

 

・中耳炎

 

・脳炎(10万人に1人程度と割合が低い)

 

などが起こることもあります。

 

感染経路は様々で

 

・空気感染

 

・飛沫感染

 

・接触感染

 

の様々な方法で麻疹ウイルスは広がります。

 

非常に強い感染力を持っているため、日ごろの予防がとても大切になります。

 

◯ 流行時期は?

麻疹は春から初夏にかけて流行します。

 

年齢では6か月から1歳までが多いですが、20~30代でも感染する人が多い傾向があります。

 

これは、生後しばらくは母親からの免疫があるため病気にかかりにくいのですが、

6カ月をすぎることになると徐々に弱くなるためです。

 

1歳を超えると麻疹の予防接種を受けるため、6か月~1歳は麻疹が危険な時期です。

 

現在では、1歳と小学校入学の前の2回予防接種を受けるため、低年齢の流行は減ってきています。

 

一方、20~30代で感染が多いのは予防接種が十分に実施されなかったため

免疫を持っている人が少ないためです。

 

子どもが麻疹にかかった時はどうする?

 

◯ 感染してからどれぐらいで発症する?

麻疹ウイルスに感染すると、10~12日間の潜伏期間の後、症状が出始めます。

 

発症してから数日間は、感染力がとても高く

 

・咳

 

・鼻水

 

・結膜炎

 

・38度以上の高熱

 

などの症状がでます。

 

熱が下がり始めると湿疹が出るケースが多く、完治するまで数日間、再び高熱が続く傾向があります。

 

◯ いつ頃病院に行く?

麻疹ウイルスは感染力が強いため、集団感染や家族内で移ってしまう危険性が高いです。

 

咳や鼻水といった夏風邪に似た症状のため、見過ごしがちですが、

それ以外の症状(発熱、結膜炎)などの症状が出たらすぐに病院を受診してください。

 

また、麻疹でなくても夏場に出る鼻水、咳を軽く見るのは危険なことです。

 

子どもは様々な器官が未発達なため、中耳炎や耳の聞こえ、のどの炎症などを引き起こす可能性があります。

 

室内の乾燥に気を付けているのに症状が回復しない場合は、

麻疹の疑いを含めて、医師の診断を受けるのをおすすめします。

 

◯ 自宅での看病はどうする?

麻疹には特効薬がありません。

 

咳や発熱を押さえる薬を使った対処薬を使い、自然治癒を待ちます。

 

解熱剤をすぐに使うのは危険という考えもありますが、

38度以上の高熱は子どもにとってはかなりつらいものです。

 

高熱が続くことで脳に影響を及ぼす危険性もあります。

解熱剤は6~8時間の間隔をあけ、医師の指示にそって使うようにしましょう。

 

また、合併症を防ぐため抗生剤が処方されることもあります。

 

抗生剤は決められた量を飲まなければ効果が出ないため、

量を守ることや副作用の下痢などに注意をしてください。

 

薬以外では、栄養と水分を十分に摂ることが必要です。

水、麦茶、スポーツ飲料などで水分を補給し、脱水症状に気を配ります。

 

特に夏は暑いので室内の温度に気を付けるとともに、

ウイルスの空気感染を防ぐため換気もするようにしてください。

 

のどの痛みがある時は、ゼリーやおかゆなど、食べやすいものがおすすめです。

 

お風呂は熱がある場合は体力を消耗するため、無理に入る必要はありません。

湿疹があると温めることでかゆみが起こることもあります。

 

お風呂で感染するのではと心配になるかもしれませんが、

お湯での感染の可能性はそれほど高くはありません。

 

それよりも心配なのは、体力ですので、熱が下がった時に入るようにするのが安心です。

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麻疹を防ぐには予防接種が重要

 

◯ 予防接種を受けるタイミングは

現在、子どもは1歳と小学校入学前に無料で定期接種を受けることができます。

 

予防するためには、このタイミングを忘れずに受けるようにしてください。

 

接種を忘れたからといって罰則があるようなことはありませんが、

子どもの感染が心配ですし、期間を過ぎると有料になります。

 

かかりつけの病院で、予防接種の時期を教えてくれることもありますが、

母子手帳などに接種時期を記録しておくと安心です。

 

大人は、全く予防接種を受けていなかったり、1回しか受けていないなどで

抗体ができていない可能性があります。

 

一度、接種を受けると抗体ができる人が多いのですが、

中には十分にできていない、年月が経ったので抗体が弱くなっている場合もあります。

 

各自治体で抗体のチェックを受けることができる場合があるので、一度チェックを受けてみましょう。

 

特に妊娠を考えている場合は、妊娠してからの予防接種はおすすめできないので、

抗体のチェックを受けておいてください。

 

◯ 予防接種の費用は?どこで受けるの?

 

では、大人が麻疹の予防接種を受ける時には費用はどれぐらいなのか、

またどの科で接種するのでしょうか?

 

麻疹の予防接種は

 

・麻疹単体の予防接種

 

・麻疹、風疹混合の予防接種

 

のいずれかになります。

 

麻疹の抗体がない人は風疹の抗体も持っていない傾向があるためです。

 

費用は自治体や病院によって違いますが、1回につき

 

・麻疹単体…5000~7000円

 

・麻疹風疹の混合…10000~15000円

 

となり、2回接種をするのでこの2倍の費用がかかります。

 

受ける科は、内科や総合病院でもワクチンを持っている場合もありますが、小児科で受けることが多いです。

 

いつでもワクチンがあるわけではないので、事前に予約が必要です。

 

直接、自身で小児科に問い合わせるか、かかりつけの内科に紹介してもらう方法もあります。

 

まとめ

 

麻疹は感染力が強い、合併症のリスクがあるのに特効薬がない、危険な病気です。

 

何より、感染しないことが第一ですので、予防接種を受けることが一番の予防法になります。

 

また、暑い時期の病気は、より体力を奪い辛いものです。

水分、栄養の補給に気をつけ、しっかり休んで、少しでも早い完治をしたいですね。

 

 

 

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