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電力の自由化ってなに?どんな仕組みなの?

      2016/02/27

 

電力自由化

 

テレビや新聞などで電力の自由化という言葉を聞いたことがある人は多いですよね?

また、電力会社から“新サービスのお知らせ”という葉書がきている人も多いでしょう。

 

2016年4月から、電力の自由化が始まります。

 

でも、実際、何がどうなるのか、自分はどうしたらよいのかよくわかりませんよね?

今回は、電力の自由化とは何か?どんな仕組みなのかについてお伝えします。

 

関連記事:電力自由化のメリット・デメリットは?

 

どうして電力の自由化をするのか

 

電気がなければ、私たちの生活はほぼストップしてしまいますが、

そう頻繁に停電が起こるわけでもないのに

どうして電気の供給システムを変える必要があるのでしょうか。

 

○電気代が高い

 

日本では、地域ごとに電力会社がありそこが発電、託送(電気を送ること)をしています。

 

その地域に住めば自動的にその会社から電気を買うことになり、

電力会社を選ぶ余地はなく、電力会社が値上げをしたらそれに従うしかありません。

 

発電の会社が増えていけば、価格の競争になり、値上がりが抑えられる可能性が高くなりますし、

私たちはより安いより自分達に都合の良い電力を買うことができます。

日本はもともと、電気代が高いので現在の独占状態をなくそうというのが理由の一つです。

 

○震災時の停電に対応する

 

記憶に新しいのが、東北の地震です。

寒い地方で寒い時期に停電が長く続き、

人々がつらい生活をしただけでなく、原子力の問題など電力のさまざまな問題が出ました。

 

電力の自由化になれば、住んでいる地域以外からも電力を購入することができるので、

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災害時に安定した電気を確保できるようになります。

 

電力の自由化の仕組み

 

電力の自由化の仕組みとはどんなものでしょう。

まず、私たちは電力会社を自由に選べるようになります。

 

企業側は、今までの電力会社(例えば東京電力、関西電力など)のほかに、

他の企業が電力事業に参加できるようになりビジネスの幅が広がっていきます。

 

東京ガスやエネオスなどの発電がイメージできる会社のほかに、

携帯電話会社、不動産会社なども参加する予定になっています。

 

携帯電話会社などの発電施設がない会社は、小さな発電所の電力をまとめて電力を売ります。

 

○家庭まで電気が来る仕組みはどうなるのか

 

これまでは、電力会社が発電し、電気を家庭に託送していました。

自由化が始まるとまず、これまでの電力会社は

発電をする会社と、託送する会社の2つに分かれます。

 

自由化が始まると発電をする会社だけが増え、託送会社は増えません。

 

電力会社の2つに分かれたうちの一つである託送会社が電気をまとめ、

家庭に託送していくことになります。

 

私たちが選ぶことができるのは発電の会社で、

電力を託送してくる先は今まで通りの会社なので、コンセントもそのまま使えます。

 

電力の自由化で私たちの生活にまず起こる変化

 

電気の自由化で発電会社を変更しても、

コンセントやブレーカを変えたりなどの工事は必要ありません。

変更があるのは、電力量を測るスマートメーターを変更しなければいけないことです。

 

メータ変更の手数料は、いまのところ無料ですし発電会社を変更するときの手数料も無料になっています。

また、電力の自由化が始まるからと焦って発電会社を変更する必要はありません。

 

そのまま何もしなければ、今まで通りの発電会社を利用することになり、

様子を見ることができますし使用しているプランをそのまま利用できることがほとんどです。

 

つまり電力の自由化が始まっても、他の会社と契約しなければ何も変わることはありません。

変更したとしてもスマートメーターの工事と、電気代がどれぐらい変わるかを確認することになります。

 

まとめ

 

2016年4月に電力の自由化が始まるからと言って焦ることはありません。

もう少し、様子を見てからでも、十分に間に合いますね。

色々な会社から勧誘の話が出てくるとは思いますが、じっくり考えて判断してくださいね。

 

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